競馬必勝法!馬券(券種)の特徴を掴んで買い方をレースに合わせる

勝つための考え方

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こんにちはゲートホースです。

重賞とハンデ戦を中心に、基本は軸からの馬連総流しスタイルで馬券を買っています。

この記事は競馬である程度当てられるようになったものの、マイナス収支が続いている方に読んで欲しい内容が書かれています。全くの初心者の方やすでに自分なりの勝ち方を確立されている方はお見捨ておきください。


競馬を一定の年月をやっていると悩むのが、勝つためには①レースに買い方を合わせるのか?、②(自分の)買い方にレースを合わせるのか?ということです。

①は買おうと思っているレース次第で、買い方=券種を変える事です。

頭が固いから単勝もしくは馬単流し、荒れそうだからワイドのBOX、気になる2頭がいるから3連複(あるいは3連単)流し(あるいはフォーメーション)など、そのレースに適した買い方をします。

一方、②は自分は●●という条件で単勝を買うなど買い方を固定して、その買い方に適したレースを選びます。

私の場合、昔は①の買い方をしていましたが、今は②で「荒れそうなレースで馬連総流し」をしています。

競馬を何の目的で行うか?次第なのですが、ただ楽しみたいということであれば、①のように各レースで色々考えるのは非常に楽しい時間になります。

また競馬でプラス収支を実現したいという方でも、予想に時間をかけられる方であれば、①のパターンで勝ちを積み重ねていくというのも有効な方法です。

しかし、学生や競馬のプロでない限り競馬にかけられる時間に限りがあり、特に家庭を持つようになると、朝から全レース買うなどはほぼ不可能です。

私自身がそのような環境ですので、自分の買い方に合わせてレースを選びますが、その理由と買い方(各券種の特徴)についてご紹介します。



買い方にレースを合わせる理由① 時間の短縮


まず予想にかける圧倒的に時間が短縮できます(そのため予想をすること自体が好きな方には向きません)。

レース → 券種 の場合、頭は固そうだが相手が分からない、頭も相手も分からないなど、予想の組み立てさえもできないことがあります(そんなレースは買ってはいけない、というのは正論です)。

しかし、1着になりそうな馬を単勝で買う!とあらかじめ決めておけば、そういう馬がいるのか?という視点で予想をすればいいし、候補の馬がいそうなレースだけ買えばいいのです。

これが野球のバッターであれば、苦手なコースにボールが来てもバットを振る必要がありますが、競馬であれば分からないものはやらなければいいだけです。

私のように平日は仕事があり、土日は家族と過ごす時間も大切にしている会社員の方であれば、時間の短縮ということには相当のメリットがあるはずです。



買い方にレースを合わせる理由② 的中率の向上


買い方があるということは、●●という条件にあてはまる馬を買うということです。

1着になりそうな馬を1頭だけ、あるいは馬券になりそうな馬を5頭選べそうなど、ある程度目途がついている状態で馬券を買いますので、普通に買うより的中率は上がるはずです。

ではあとはどのよう買い方でいくのか?ということですが、それぞれの券種には特徴があります。



買い方をどうするのか?(券種の特徴①単勝)


1着になる馬を1頭だけ選べばいい!という非常にシンプルな買い方です。

競馬でよくある、軸はきたけど相手が抜けた…のリスクがありません。

また控除率が20%と複勝と並んで低く、2歳戦の単勝払戻金には売上の5%相当額が上乗せされれば、控除率は15%まで低下します。

3連単の控除率が27.5%ですので、長い期間競馬をやっていればこの差がボディブローのように効いてきます。

私の周りにいる人でも、上手いな~という人は単勝で手堅い馬券をきっちりとっています。

競馬って単勝に始まり、単勝に終わるような…奥深い券種です。



買い方をどうするのか?(券種の特徴②複勝)  


3着までに入りそうな馬を1頭選ぶ買い方です。

的中率は単勝よりグッと上がりますが、その分配当はグッと下がります。

人気サイドであれば1倍台が基本です。

派手には儲からないのですが、リスクも低い…いわばローリスクローリターンです。

単勝と同様、控除率は20%と取り分は大きいため、ほぼ確実に取れるだろうというレースに大きくかけるというのが必勝パターンです。

私の知り合いで、年に数百万円の単位で勝つ人は年に数回だけ1レースにつき100万円かける人がいます。

その人に言わせれば、仮に1.5倍でも、短期間で50%増になるこんなおいしい投資商品はないという感覚で買っています。

実際には2倍前後になる馬券を買っていますが、だいたい100万円×年5回(500万円)勝負して4回的中(2倍前後なので約800万円、300万円プラス)というパターンです。

遊びで使えるお金が大きい人がたまにやって勝つなど、馬券を買う回数を減らすほど儲かる可能性が高まる買い方です。



買い方をどうするのか? (券種の特徴③馬連) 


上位2頭を順不同で選ぶ買い方です。

当てやすい&人気薄がくれば万馬券になる、という高い打率とホームランが両立できる…野球でいうならソフトバンクの柳田選手のような買い方です。

JRAも通常より5%上乗せをする(ようは買ってほしい推し馬券)買い方です。

レースと軸馬を選べばプラス収支を実現できるので、これが私のメインの買い方です。

その詳細は過去に書きましたので、以下をご参考にしていただければと思います。


買い方をどうするのか?(券種の特徴④馬単)    


1着・2着を順番通りに当てる買い方です。

1着は堅そうだが、あとはよく分からない…という場合、あるいは断然1番人気がいるが、2着になる可能性もある…という場合に選ぶ券種です。

ちなみに断然の1番人気が1着だった場合は、馬連とほとんどオッズが変わらないので、 リスクを考えると馬連でいいだろ!というのが私の考え方です。

私の場合、1倍台の人気馬がいるレースで、その馬が2着になる要素がある場合は、2着固定の馬単を買っていました。



買い方をどうするのか? (券種の特徴⑤枠連)


1着2着(順不同)を枠で選ぶ買い方です。

地味な馬券ですが、同じ馬を選んだ馬連よりオッズがつく場合があります。

私の場合、条件が揃えば馬連総流しではなく、枠連総流しにする場合があります。

こちらも詳細は過去に書きましたので、以下をご参考にしていただければと思います。



買い方をどうするのか? (券種の特徴⑥ワイド)


3着以内に入る2頭を選ぶ買い方で、1着3着、2着3着でも当たりです(複勝で2頭選ぶイメージ)。

当たりやすい買い方なので、ワイドにしておいてよかった…という経験は何度もあります(逆に馬連や3連複にすればよかった…の経験もあります)。

私の場合、馬連総流しが基本ですが、軸が超人気薄でワイドでも万馬券が狙える場合のみ、馬連総流し+ワイド総流しを買います。



買い方をどうするのか? (券種の特徴⑦3連複)


上位3頭を順不同で選ぶ買い方です。

3連単と比較すれば買う点数を絞れるうえに、穴が1頭絡めば万馬券が取れます。

私も昔はよく買っていましたが、1頭抜ける、あるいは圧倒的なトリガミになるケースが多かったので、今はほとんど買っていません。

3頭選ぶのは当たった時は気持ちいいのですが、なかなか難しいものです。

最近では3冠馬3頭が出走した、2020年のジャパンカップだけ3連複1点勝負をしました(上位3頭が拮抗しており、どれがくるか分からなかった)が、これは自分の中では超例外です。



買い方をどうするのか?(券種の特徴⑧3連単)


1着・2着・3着を順番通りに当てる買い方です。

100円が数百万、数千万円になるほぼ唯一の買い方です。

大きいのを当てるには点数を買う必要がありますが、大当たりをすれば1発で全てを取り戻せます。

この買い方を続ける人もいますが、私の場合はメンタルを削られ過ぎる(一般の会社員は精神安定剤の意味も含めて毎月そこそこは当てたい)のでやめました。

キタサンブラックが好きだったので、2017年のGⅠはキタサンブラック1着固定の3連単を買っていましたが、その時はまあまあ勝てました。

アーモンドアイやコントレイル、デアリングタクトなど1着固定にしてもいい馬がいるレース、大荒れしそうなのでフォーメーションを幅広く買う、 今日は大勝ちしたから遊びで買ってみるか… など買い方の個性が出やすい馬券です。

ではどの買い方がその人に合っているのか?はやっている本人にしか分かりませんので、色々と試していただければ幸いです。私も毎週その日に買うレースと軸馬を公開しておりますので、ご参考にお願い致します。




今後も毎週の予想や自分なりの競馬でプラス収支にするための原理原則をご紹介します。



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